■川崎臨海工業地帯浮島町■ (2004年11月16日)
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (28mm 1/750 F8 ISO200) [2004/11/16 15:41] |
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (16mm 1/45 F4 ISO200) [2004/11/16 15:44] |
川崎駅から、川03系統浮島バスターミナル行きの市営バスに乗り、浮島町公園入口で下車。今日はここからスタート。
すぐ近くのフェリー乗り場に行ってみる。
発着時間帯ではないせいか、ガランとしていて一般人は誰もいない。作業員やトラックの運転手が数人たむろっているだけ。殺伐。
一方、航送されるらしい大型トラックは次々にやってくる。
PENTAX *istD + M 1:3.5/135mm (1/500 F8 ISO200) [2004/11/16 15:50] |
ちなみに、ここは羽田空港滑走路に近い。
デジ一眼の135mmレンズ(35ミリ換算200mm相当)でも、このくらいの絵が撮れる(夕陽を浴びて金色に輝くJAL)。
200mmクラス(35ミリ換算で300mm相当)もあれば、大迫力のジェット機撮りができそう。
ほとんど数分おきにジェット機が着陸していく。スゴイ。
PENTAX *istD + M 1:3.5/135mm (1/1500 F11 ISO200) [2004/11/16 15:57] |
PENTAX *istD + M 1:3.5/135mm (1/250 F8 ISO200) [2004/11/16 16:17] |
浮島町は、国道490号と首都高速神奈川6号川崎線(高架)と神奈川臨海鉄道浮島線が併走している。
道路両側は工業地帯であり、一般人が立ち入れる枝道はほとんどなく、一直線だ。
道路南側は常に逆光だが、夕方になると、金色に輝く夕焼けが楽しめるだろう。
■神奈川臨海鉄道浮島線■
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/180 F4 ISO200) [2004/11/16 16:00] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/90 F5.6 ISO200) [2004/11/16 16:02] |
神奈川臨海鉄道浮島線は、川崎貨物駅(JR貨物)を起点に、浮島町を縦断する貨物線。
全線単線の非電化だが、かなり活発な貨物運行がある。
左写真は、浮島線終端部。実際は、ここまで列車が入線してくることはない。
右写真は、同じ箇所から川崎貨物駅方向を。
■日本触媒専用線■
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/45 F4.5 ISO200) [2004/11/16 16:13] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/90 F2.8 ISO200) [2004/11/16 16:13] |
浮島線3つ目の分岐、日本触媒専用線(ゼロキロポストも写っている)と、分岐部の浮島町駅。
事実上、専用線の方が本線になっている状態で、分岐を直進して浮島線末端部へ入線する列車は存在しない。
浮島町駅も、単なる名称のみで、何らかの設備や引き込み線があるわけではない。
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/250 F9.5 ISO200) [2004/11/23 15:37] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/180 F11 ISO200) [2004/11/23 15:38] |
日本触媒専用線は、浮島線と分岐した後、90度カーブを描いて海に向かう。
左写真は、一直線に伸びる専用線(浮島町駅方向)。
右写真は、専用線末端部の引き込み線。
休日のため動きもなく、数両のタンク車とスイッチャーが置かれているだけ。
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/125 F9.5 ISO200) [2004/11/23 15:46] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/90 F9.5 ISO200) [2004/11/23 15:55] |
上の引き込み線群の先に、実はまだ単線が続いている(左写真)。
その終端は、逆N字型のスイッチバックになっている(右写真)。
左上方が、専用線への単線部。
手前側の2線と、右上方の線は、いずれも行き止まり。
どうやらタンク車に液体注入するための施設のようだ。
■東燃ゼネラル専用線■
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/90 F4.5 ISO400) [2004/11/16 16:24] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/45 F4 ISO400) [2004/11/16 16:25] |
左写真は、浮島線2つ目の分岐の東燃ゼネラル専用線(手前左側)と、末広町駅(向こう側)。
手前右側の線路が浮島線で、直進していくと車止めにぶつかってしまうw
末広町駅は、_| ̄|_という配線になっている。なんか_| ̄|○にも似ている(違
右写真は、同一箇所を反対側から。左側線路が浮島線、右側分岐線が専用線。
東燃ゼネラル専用線のタンク列車は運行本数も多い。
■末広町駅■
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/45 F3.5 ISO400) [2004/11/16 16:33] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/45 F4 ISO400) [2004/11/16 16:34] |
末広町駅。
この駅はコンテナ駅で、扱い貨物はけっこう多い。
アスファルトで固められた広大な貨物プラットホーム上に、フォークリフトが待機している。
プラットホーム上には多数のコンテナが積んであり、道路側からは駅内部の様子はあまりよく見えない。
有名な川崎市のゴミコンテナもここに集められる。
■キグナス専用線■
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/60 F2.8 ISO400) [2004/11/16 16:39] |
浮島線1つ目の分岐、キグナス専用線。
写真左奥が末広町駅方向である。
キグナス専用線にも、1日数本の定期運行がある。
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/30 F2 ISO400) [2004/11/16 17:04] |
殿町のいすゞ自動車の辺り。
このカーブを曲がり終えると、大師河原。東海道貨物線のすぐ近くだ。
しばらく後で、東燃ゼネラル専用線行き321レ(DD55の単行)が通過していった。暗すぎて撮影できず。
大師河原付近は、首都高速高架およびトンネルの大大工事中だった。
東海道貨物線を横切って(実際は貨物線はトンネルなのでわからない)から左折し、少し歩くと京急大師線小島新田駅に着く。
徒歩でおよそ5km、1時間半ほどの道のりだった。
■コンビナートスナップ集■
次回は、浮島線の貨物列車走行写真と、大師河原付近の大工事現場をじっくり見てみたい。
フェリー乗り場でジェット機撮りも楽しそう。