PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.8/85mm

PENTAXスクリューマウントシリーズの中望遠レンズ最後の1本。
TAKUMARブランドのレンズの中で最後期に発売され、そのままKマウント化されてsmc PENTAX 1:1.8/85に光学系が継承されたレンズです。

TAKUMAR 83mm/F1.94群7枚1957年
Auto-TAKUMAR 85mm/F1.84群5枚1960年
Quartz TAKUMAR 85mm/F3.54群4枚1963年
Super-TAKUMAR 85mm/F1.94群5枚1964年
Ultra-Achromatic TAKUMAR 85mm/F4.55群5枚1968年
Super-Multi-Coated TAKUMAR 85mm/F1.94群5枚1971年
Super-Multi-Coated TAKUMAR 85mm/F1.86群6枚1972年
smc PENTAX 85mm/F1.86群6枚
smc PENTAX-M 85mm/F24群5枚
smc PENTAX-A☆ 85mm/F1.46群7枚
smc PENTAX-FA☆ 85mm/F1.4 [IF]7群8枚
1/2000, F1.8
少しフレアっぽい柔らかさだが、決して汚くはない。
まさに柔らか、という描写。
メカがメカっぽく見えないほど。
1/1500, F2.8
F2.8まで絞ると、見違えるように線が細くなり絵が締まる。
背景のボケで被写体が浮き上がり、まさにおいしい絵。
1/7500, F4
F4になると、さらに一段とシャープ。
1/250, F5.6
F5.6で解像感は最高レベルに。
1/125, F8
F8までくると、画質はほとんど変わらなくなる。
被写界深度がどんどん深くなっていくだけ。
1/90, F11
望遠レンズとは思えないほど被写界深度が深い。

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