広大な京葉臨海工業地域。
まずは最初の一歩として、JR内房線八幡宿駅を起点に探索してみる。
東京駅からJR京葉線に乗るが、京葉線ホームは旧成田新幹線東京駅の流用施設であり、在来線東京駅ホームから非常に非常に非常に遠い。むしろ隣の有楽町駅からの方が近い希ガス。
しかも、京葉線の快速はあまり運行本数が多くなく、ちょうど乗り逃がしてしまったため、仕方なく特急に乗車。
そのまま蘇我駅まで行き、各停に乗り換えて八幡宿駅まで。
■京葉臨海工業地域 市原埠頭編■ (2004年10月28日)
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (28mm 1/350 F6.7 ISO200) [2004/10/28 14:48] |
広大な京葉臨海工業地域。
まずは最初の一歩として、JR内房線八幡宿駅を起点に探索してみる。
東京駅からJR京葉線に乗るが、京葉線ホームは旧成田新幹線東京駅の流用施設であり、在来線東京駅ホームから非常に非常に非常に遠い。むしろ隣の有楽町駅からの方が近い希ガス。
しかも、京葉線の快速はあまり運行本数が多くなく、ちょうど乗り逃がしてしまったため、仕方なく特急に乗車。
そのまま蘇我駅まで行き、各停に乗り換えて八幡宿駅まで。
■京葉臨海鉄道本線■
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/180 F6.7 ISO200) [2004/10/28 15:48] |
八幡宿駅から北西方向にまっすぐ飯香岡通りを歩いていくと、(おそらく駅名の由来となったであろう)飯香岡八幡宮を抜けて、すぐ国道16号にぶつかる。
この国道16号に沿って、京葉臨海鉄道本線が延びている。
国道を南西に少し進むと、市原駅が見えてくる。と言っても看板だけ。
ここは京葉臨海鉄道市原埠頭線との分岐点だ。
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (16mm 1/90 F8 ISO200) [2004/10/28 15:54] |
写真は、京葉臨海鉄道本線と市原埠頭線の分岐点近くの交差点から、市原駅引き込み線。
ちょうど本線と市原埠頭線が分岐した間のスペースに、引き込み線が数本設置されていて、タンク車が多数留置されている。
写真には、手前に垂直交差するレールが見えるが、これは線路ではなく、障害物として置かれているだけのようだ。
もしかすると、市原埠頭線側からスイッチバックしてくる形の引き込み線があったのかもしれないが。
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/30 F2.8 ISO400) [2004/10/28 17:03] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/15 F1.9 ISO400) [2004/10/28 17:03] |
夕陽も落ちて暗くなり、撮影終了。撤収途中で偶然に貨物列車と遭遇。
ちょうど上の写真箇所と同じ交差点の踏切部分。
牽引機は主力機KD55型で、長大なタンク列車だった。
KD55型は旧国鉄DD13の親類で、DD13からの改造車も多い。
このKD55102は角形ライトの新型で、自社発注製造車。
■京葉臨海鉄道市原埠頭線■
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/45 F6.7 ISO200) [2004/10/28 15:57] |
市原埠頭線。市原駅方向を見る。本線との合流地点に向けて90度カーブしている部分である。
見てわかるとおり、レールは完全に錆び付いていて、すごい色になっている。
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/45 F6.7 ISO200) [2004/10/28 16:08] |
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/60 F8 ISO200) [2004/10/28 16:10] |
左写真は、富士電機への引き込み線分岐部。
右側が市原埠頭線で、左方向へ道路を渡っていく分岐が富士電機引き込み線。
右写真は、分岐部を反対側から。
とある廃線サイトの写真を見ると、以前はこの渡り線のレールがアスファルトで埋められていたようだ。
現在は、富士電機からの変圧器出荷で市原埠頭線が使用されているらしい。
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/60 F6.7 ISO200) [2004/10/28 16:10] |
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/30 F5.6 ISO200) [2004/10/28 16:12] |
左写真は、分岐線が道路を横断している様子。
この道路は島を縦断して行き止まりになっているだけなのに、なぜかやたら交通量が多い。
右写真は、分岐線の先。バスが停車している辺りから撮影。
カーブがきつくて、その先は見えなかった。
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/60 F5.6 ISO400) [2004/10/28 16:36] |
PENTAX *istD + FA 1:1.9/43mm Limited (1/90 F4.0 ISO400) [2004/10/28 16:41] |
市原埠頭線終端部の手前で、複線になっている。
右写真の辺りから、右方向に昭和電工引き込み線があったはずなのだが、、、跡形もなし。
PENTAX *istD + DA 1:4/16-45mm ED AL (45mm 1/45 F5.6 ISO200) [2004/10/28 16:21] |
道路の終端部かつ、市原埠頭線の終端部。
ちょうど市原埠頭バス停になっており、なぜかたくさんのタクシーが客待ちしている。
■コンビナートスナップ集■
いちばん左は、バス停の待合い所。かなりマターリ感が。。。
ほとんど休止状態になっている市原埠頭線を中心とした工業地帯だが、一般人が立ち入れる枝道もなく、工業地帯としての臨場感はいまいち。
道路両側が緑になっていて、距離感があるのが原因かも。
ただ道路の自動車通行量はすごかった。
今回の歩行距離は地図上で6kmほど。
八幡宿駅〜姉ヶ崎駅間では、内房線と京葉臨海鉄道本線がかなり離れており、徒歩探索にはつらい。
次回京葉探索は、JR長浦駅を起点に、北袖工業地帯の北袖駅〜北袖分岐点〜京葉久保田駅辺りだろうか。