35mm版カメラにとっては準広角レンズである35mmクラスの実写テスト。
*istDに付けると換算53mm相当の画角になり、ほぼ標準レンズクラスと言える。
ここでは、PENTAX純正の単焦点レンズを2本、デジタル専用ズーム、TAMRONのデジタル対応ズーム、M42マウントの東ドイツレンズを比較してみよう。
smc PENTAX 35mm/F3.5 | 4群5枚 | 161g |
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smc PENTAX-M 35mm/F2.8 | 6群6枚 | 170g |
smc PENTAX-A 35mm/F2.8 | 6群6枚 | 170g |
smc PENTAX 35mm/F2 | 7群8枚 | 283g |
smc PENTAX-M 35mm/F2 | 7群7枚 | 205g |
smc PENTAX-A 35mm/F2 | 7群7枚 | 205g |
smc PENTAX-FA 35mm/F2AL | 5群6枚 | 195g |
PENTAXマウントの広角レンズクラスを比較撮影。
すべて*istD、ISO200、RAW撮り、WBは白色蛍光灯、三脚使用、フィルタ・フードなし。
現像はPENTAX純正のPHOTO LaboratoryでJPEG化、画像切り取りや縮小はPhotoshop Elements3.0Jを使用(ほとんど画像加工はしていない)。
smc PENTAX-FA 1:2/35mmALは現行PENTAXレンズの中でも最新クラスで、デジタルでも非常に評判の良いレンズ。
ただ廉価だけあって絞り羽根が少なく、光芒が目立つのは残念。
smc PENTAX-A 1:2.8/35mmはマニュアルフォーカス時代のローエンド広角レンズ(上位にA 1:2.0/35mmがある)。
smc PENTAX-DA 1:4/16-45mmALは、PENTAXのAPS/Cデジタルカメラ専用レンズ。
TAMRON SPAF28-75mm/F2.8 XR Di LD AL IFは、デジタル一眼レフの登場に合わせてTAMRONが投入した評判のレンズ。
全域F2.8と明るく、小型軽量で高性能でありながら、非常に廉価ということで、大ヒットした。
CZJ FLECTGON35mm/F2.4は東ドイツCarl Zeiss JenaのM42マウント広角レンズ。